2月も下旬となり、春が近づいてきていますね。
2月は、節分祭、ランタンフェスティバル、バレンタインデーと行事が目白押しでした。
2月2日には、節分祭の豆まきをレストランにて夕食前に行いました。
年女の「福の神」に続いて入居者のみなさんも鬼に向かって「鬼は外、福は内」と
唱えながら豆をまかれました。


この豆まきは、古代の中国から伝わった風習が元になっており、日本では
平安時代頃から広まり、災いを追い払い、福を招くために豆をまくようになったそうです。
1200年も続いていることになりますね。
福を呼び込み、元気に一年を過ごすための良いスタートを切る事ができたと思います。
年の数だけ豆を食べるとこの一年を健康に過ごせるといわれますが、子供には不満。大人にはちょっと辛い。知人から聞いた話ですが・・・小学生の頃、豆は10個くらいしか食べられません。子供ですからお腹一杯豆を食べたいのですが、年の数しか食べられません。
母親にもっと食べたいと伝えると、自分の分を代わりに食べるようにと言ってくれたそうです。考えるに、母は豆を30も40も食べられなかったのかもしれませんが、家族で分け合う事、思いやりの気持ちをはぐくむことにつながる、日本の良き風習だなぁと思います。
豆まきは、これからも続いてほしいですね。
まだまだ寒い日が続きますが、毎日の季節の変化を楽しみながら春を待ちましょう!