☆4月2日(木) 夕食☆

 

 

 

 

 

 

 

花見弁当

・押し寿司

・すまし汁

・鰆の西京焼き

・海老湯葉巻き揚げ

・筍松葉串

・たたき鮪の桜仕立て

・小茄子肉込み

・煮物(桜人参・空豆・南瓜)

・豚角煮

・菜の花の和え物

・桜餅

 

 

 

 

 

 

 

「桜餅」は春を感じさせる、とても風流な和菓子です。

桜餅には、小麦粉を水で溶いて、

平鍋で薄く焼いた生地で餡を包んだ、

関東風の「長命寺」(ちょうめいじ)と、

道明寺粉から作った生地で、餡を包んだ、

関西風の「道明寺」(どうみょうじ)の2種類があります。

「長命寺」「道明寺」どちらも、桜餅に欠かせない

桜の葉の塩漬けで包まれています。

桜の葉の塩漬けは、見た目のインパクトを増すだけでなく、

桜の香りをつける、塩気が味のアクセントになる、

食べる際に手が汚れにくい、等の利点があります。

元々、生の桜の葉には香りはありませんが、塩漬けにすることで、

豊かな香り(「クマリン」という芳香成分)が出ます。

桜の葉の種類は、葉脈の柔らかいとされる、

オオシマザクラという古くからある桜が使われています。