ご飯
すまし汁
天ぷら盛り合わせ
もずく酢
刺身
天ぷらは日本古来の料理ではなく、南蛮料理です。
南蛮料理は、室町時代にポルトガルから長崎に伝わりました。
16世紀、南蛮料理を元に「長崎天ぷら」が生まれます。
「天ぷら」はポルトガル語で「四季の斎日」を意味する
「テンポラ」が語源という説があります。
四季の斎日とは、季節のはじめの三日間に、祈りと節食をする習慣です。
この期間中、信者は肉を食べる事が禁じられるため、
魚などに小麦粉の衣を付けた料理を食べていました。
この料理が日本に伝わり「天ぷら」になったと言われています。
この他にもポルトガル語で調味料・料理を意味する「テンペロ」や
「あ・ぶ・ら」の当て字で「天[あ]・ぷ・ら」など、
語源に関してはさまざまな説があり、
はっきりした事はわかっていません。