介護付有料老人ホーム大浦十三番館では、
毎年行う、新年恒例の「書初め」を
1月1日(土)、1月2日(日)に行いました。
レクリエーションの時間に行いましたが、
ご入居者様の皆様、
「手が震える」「久しぶりに筆を持って緊張する」等の
お声を頂きながら、
職員が見本を書き(達筆ではないですが)、
それぞれ思い思いのお言葉を
職員がお手伝いしながら、書かれていました。
書初めが終わった後には、
皆様笑顔と笑いが溢れて、大満足のご様子でした。
書道では、身体のこんな部分が(良い意味で)刺激されます。
(指先・脳・腕・肩回り・背筋など)
指先と脳はつながっているそうです。
書くことは、細やかな指先の運動。
指先から脳へと心地よい刺激が加わります。
お手本を見て臨書する(=まねて書く)行為そのものが、
脳をフルに使います。
脳を使うことは、認知症予防にも
効果があることが認められています。
そして書道では、指先・手先だけではなく、
大きな文字を書く時、
実は腕や肩回りも使っているんです。
「さあ、書こう。」と気持ちが引き締まると、
自然と背筋も伸びます。
足をしっかり床につければ、
上半身のみならず全身通してリハビリに繋がります。
日々レクリエーションを行っていますが、
様々なリハビリをレクリエーションの中に
組み込んで皆様が元気に末永く生活して頂けるよう
今後も様々なレクリエーションを行っていきます。
現在、まん延防止重点措置法により、
皆様には大変ご迷惑とご不便をお掛け致しておりますが、
何卒宜しくお願い申し上げます。