☆書初め☆

介護付有料老人ホーム大浦十三番館では、

毎年行う、新年恒例の「書初め」を

1月1日(土)、1月2日(日)に行いました。

 

 

 

レクリエーションの時間に行いましたが、

ご入居者様の皆様、

「手が震える」「久しぶりに筆を持って緊張する」等の

お声を頂きながら、

職員が見本を書き(達筆ではないですが)、

それぞれ思い思いのお言葉を

職員がお手伝いしながら、書かれていました。

書初めが終わった後には、

皆様笑顔と笑いが溢れて、大満足のご様子でした。

 

書道では、身体のこんな部分が(良い意味で)刺激されます。

(指先・脳・腕・肩回り・背筋など)

指先と脳はつながっているそうです。

書くことは、細やかな指先の運動。

指先から脳へと心地よい刺激が加わります。

 

お手本を見て臨書する(=まねて書く)行為そのものが、

脳をフルに使います。

脳を使うことは、認知症予防にも

効果があることが認められています。

 

そして書道では、指先・手先だけではなく、

大きな文字を書く時、

実は腕や肩回りも使っているんです。

「さあ、書こう。」と気持ちが引き締まると、

自然と背筋も伸びます。

足をしっかり床につければ、

上半身のみならず全身通してリハビリに繋がります。

 

日々レクリエーションを行っていますが、

様々なリハビリをレクリエーションの中に

組み込んで皆様が元気に末永く生活して頂けるよう

今後も様々なレクリエーションを行っていきます。

 

現在、まん延防止重点措置法により、

皆様には大変ご迷惑とご不便をお掛け致しておりますが、

何卒宜しくお願い申し上げます。