☆3月3日(月) 昼食☆

・ごちそうちらし寿司

・すまし汁

・炊き合わせ

・果物

ひな祭りには古くから伝わる伝統的なお祝い料理があり、

春の訪れを伝える旬の食材が使われています。代表的な

ものとして、蛤の吸い物や菱餅(ひしもち)、ひなあられや

白酒(しろざけ)、ちらし寿司などがあげられますが、

それぞれの料理や色にも縁起の良い意味が込められています。

 

蛤の吸い物

 蛤は、平安時代には「貝合わせ」遊びなどで知られ、

ひな祭りの代表的な食べ物です。

 蛤の貝殻は、対になっている貝殻でなければぴったりと

合いません。

 このことから、仲の良い夫婦を表し、一生一人の人と

添い遂げるようにという願いが込められた縁起物です。

 

ちらし寿司

 ちらし寿司そのものにいわれはありませんが、えび(長生き)、

れんこん(見通しがきく)、など縁起が良く色鮮やかな具材を

使うのでお祝いの席にふさわしく、『ハレの日』の定番メニュー

としてひな祭りにも食べられるようになったようです。